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フルートを再び持った・・・(4)音程 [練習]

今回は私が苦労して練習してきたことを書きます。

前回にも書きました。
中途半端にゴールウェイ先生のビデオレッスンを練習したために音程が無茶苦茶になり、バンド演奏に大きな支障をきたしたため教室に通いました。
そこで教わったことは、

息は常にまっすぐに
中音高音は息のスピードを上げる

でした。
普通に教室に通われているみなさんには当たり前のことでしょう。
でも悪い癖の付いた私には大変なことでした。

下。

arpeg.JPG

 

アルペジオですね。
スコアを見ながら音を聞いてみてください。

今でも完璧に出来ないでしょう。
音は出るのですが音程です。

教室で教わったこと

ontei2.JPG

 

二小節単位で、赤丸の音を吹くとき緑丸の音を目指して吹く。
その間の音は口や息の方向を変えない!
じっとそのままで息のスピードを変えるだけ!

これが私には難解でした。
だから音程が不安定になるのですね。
その原因も教えてくれました。

ontei1.JPG

 

赤丸を吹くとき、私は口や息の方向が変わったままなのです。
だから緑丸が正確な音程にならないのです。

具体的に、

on1.JPG

 

赤丸の「C」のとき、息の方向を上げたとしたら緑丸の音を吹くとき音程が上ずるわけです。
特に中音の「E」なんかいい音になりませんね。

次、

on2.JPG


最初の高音「C」の音を出したあと二小節目の低音「G」を出すとき息の方向が下がってしまいます。
すると緑丸の中音「C」の音が下がったままです。

私はそういう状態でした。

一番最初の図の練習、先生に教わった二つのこと、そればかりやりました。

ほぼ三年かかって・・・・

やっとましになったかな。。。。
そんな程度です。


タグ:アルペジオ
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