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私のフルートの吹き方(2) [私のフルートの吹き方]

前記事の続きです。

さすがにプロで「イー」のままで吹く人は・・・・いや、いるかも知れませんよ。

「アー」でも「イー」でも「ウー」でも「エー」でも「オー」でも、何でもいいのです。
いい音が出ればいいのです。
いい音とは、他人の評価や判断はもちろんですが自分自身の評価判断が重要だと思います。
もちろんいい音の定義はあるのですが一種類だけではありませんから。
そのためには闇雲に練習するのでなく自分の音をいつも録音することです。
自分ではきれいな音が出ている、と思っても録音してみたら汚い・・・そんなことはないですか?

自分の音はそれとの戦いです。

先生に指導を受ければ近道が得られるでしょう。
でもそれだけでは十分ではありません。
口の形、口の中の形、人それぞれですからね。
本当の楽器はフルートでなく口です。

自分の音を冷静に聞く

それから得られるものは「アーイーウーエーオー」、何でもよろしいでしょう。mm2.JPG

 

上 。
私の口は上唇の真ん中の「くちばし」のようなところが出っ張っているのです。
だから一番上の「理想の形」が作れないのです。
日本人には多いはずです。
だから私は息の出る小さな丸は一番下のような形で作っています。
作っています、というより音を出しているうちにそうなったのです。
この小さな丸い穴が重要です。
訓練次第では上唇の出ている「くちばし」がへこむかも知れませんが。

mm_E381B2E38287E381A3E381A8E38193.JPG

 

はい。
私は上のような顔で吹いております。

ひょっとこ奏法!

でもこれに近い名演奏家がいますよ。
おわかりでしょう。

02ccbd6c729c04dbeb7ddc7cfb948ed0.jpg
rampal-v-concerto2.JPG

 

いい音のためにはどんな姿になってもがんばりましょう!

続く

 


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