私のフルートの吹き方(3) [私のフルートの吹き方]
口の形なんて何でもいい、と極端な記事を前回書きました。
極端ではあったけれどある程度は言えると思います。
本当に一番大切なことは、息をどう出すか、でしょう。
そのためにアンブシュアがあるのですよね。
前記事に加えてのもう一つの形を言うなら、
フルートの歌口にどうのように口を付けるか、でしょう。
下図は某メーカーの基本図。
はい。私も初めてフルートを持ったときは上のとおりやっていましたよ。
ところが、
あの有名なゴールウェイ先生のレッスンビデオ。
あまり得意でない英語なので理解力不足でしたが、フルートを再び持ったときの唯一の練習材料でした。
これから学んだことは、
上。
ゴールウェイ先生は自分のフルートを見せています。
きれいに拭いていないので唇の跡形が残っています。
そして、「私はこれだけ口をフルートにかぶせている」と述べておられます。
なぜそうするのか、というと、
フルートから口を遠ざけてはいけない
とおっしゃっています。
いよいよ息の出方になってきますね。
フルートを再び持ったとき私はこれを真似て練習したものです。
でもやっぱりこれも人によっては違うのではないか、と今は思っています。
ゴールウェイ先生の唇は欧米人らしく薄いです。
アジア人はどちらかと言うと唇は分厚いですね。
それに口の中の上下の歯、歯並びも違うでしょう。
みなさまはいかがですか。
続く
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