スランプ [私のフルートの吹き方]
もう数え切れないくらいスランプを経験してきました。
自分だけで吹いたり練習していると気がつかないまま吹いているときが多いです。
そういやぁプロ野球の一流選手だってスランプになり、コーチの指導を受けておりますよね。
私が何度スランプになっても不思議じゃないですよね。
ある人が、スランプとは上手な人が使う言葉と言っていました。
とすれば私は単なる下手(笑)
私がみなさんに指導できるほどの腕前では無いのでここでは参考程度にしてくださいね。
私がスランプになる原因は、
◎ 息の出し方
◎ 歌口への唇の当て方
◎ 吹き方
の三種類です。
どれもごく普通で特別なことではないです。
◎ 息の出し方
これはいつの間にか口先だけで吹いている。
改良法: タンギングをしないで「フー」っとロングトーンをする。
タンギングで発する息の勢いだけで吹いているのです。やっぱり腹から息が出ていないといけません。
タンギングは音を歯切れ良く出す一つの方法に過ぎないと頭に叩き込みます。
◎ 歌口への唇の当て方
の場合、いつのまにか力を入れ過ぎたり歌口へ圧力を強めたりしている。
改良法: 紙の上で消しゴムのカスを優しくふっと吹いてみる。
いつの間にかふっと軽く吹けなくなっているんですね。
◎ 吹き方
真っ直ぐに吹けていない。
改良法: どの音も息の方向は真っ直ぐ、のつもりで発する。
http://koji24.blog.so-net.ne.jp/2016-02-26の記事にも書いておりますが、気持ちは真っ直ぐだけど本当の息の方向は真下ぐらいなんですね。
そのことを忘れてしまうとスランプに陥ります。
私の場合は以上の点がほとんどです。
みなさんはいかがでしょう?
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