クリスマスオラトリオ [アレンジ曲]
町中はすっかりクリスマスですね。
日本って不思議ですね。
キリスト教信者でもないのにクリスマスを楽しんだり、神社に行ったりお寺に行ったり・・・
12月はクリスマス、1月は神社へ初詣、お葬式はお寺・・・あら失言です。。。。
バッハのオラトリオでは「マタイ受難曲」が一番有名なのでしょうがクリスマスオラトリオも大作です。
ドイツではクリスマス週間、12月25日~1月6日があります。
この間全64曲が演奏されるというからさすが大バッハですねぇ。
とは言いながらマタイ受難曲もそうですがすでにあるカンタータから代用された曲もあります。
これは手抜きではなくすでに完成された部分を再構成することによって新しい舞台を作るわけですね。
これはまさにプロデューサーです。
さて、かねてより私はバッハのコラールを好んでアレンジしてきました。
コラールとは賛美歌の類ですね。
誰でもすぐ歌えるような旋律が多いです。
それだけに固苦しくバッハを思わないで楽しめます。
歌える、ということはフルートでもすぐに吹けます。
下に8個のコラールをアレンジして集めました。
フルートが好きなみなさんは下を聞きながら一緒に吹きましょう。
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全く勝手なアレンジで申し訳ないです。
でも必要なら譜面を用意しますね。
白鳥の歌 [アレンジ曲]
またまた間が開きました。
大した出来ではありませんがアレンジ曲をどうぞ。
白鳥の歌、といえばシューベルト。
なのですが実はモーツアルトの交響曲第39番の第3楽章は「白鳥の歌」と言われています。
確かに3拍子で美しいです。
いかにもモーツァルトらしく美しいのですが交響曲の響きが勇壮過ぎる気がします。
それでいつものように勝手我がままなアレンジをしました。
これの方がモーツァルトらしいかなぁと。
もちろんフルートも使い、それにオルゴールを加えてみました。
ちょっと変った響きになった気がしますがどうでしょうか。
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お粗末でした~
浜辺の歌 [アレンジ曲]
やっと出来上がりました。
お盆前に作りたかったのですが遅れました。
浜辺の歌
作詞:林古渓 作曲:成田為三
作られたのは大正初期(4,5年)と言われているので前々回の「ふるさと」と同時期でしょうか。
詩のことは詳しく知りませんが作曲の成田為三はドイツで本格的に学んだ音楽家です。
「ふるさと」も名曲ですがこの曲の楽譜はさすがに味があります。
さて、私のアレンジですが、
4拍子に変えています。上の拍子では暗い、と私は感じました。
実際成田為三も「この曲はもっと速く、軽く歌って欲しい」と言っていたらしいです。
同感です。
ということでお聞きください。
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作成はSD-90の音源です。
いかがでしょうか。
ちょっとノリ過ぎかも知れませんね。
これもフルート用です。
私も練習して吹きますね。
ラヴァースコンチェルト [アレンジ曲]
童謡「浜辺の歌」が難産中です。
それで数ヶ月前の「ラヴァースコンチェルト」を載せます。
この曲も学校で習うくらい有名な曲です。
で、原曲はバッハとばかり思っていたのですが違うのですね。
「バッハのメヌエット」じゃないのですよね。
クリスティアン・ペツォールトという作曲家が鍵盤楽器のための小品として作曲されたらしいです。
詳しくは ウィキペディアでご覧ください。
これを元にして作られたのが「ラヴァースコンチェルト」です。
これはアメリカのソングライター、ガールグループのザ・トイズが1965年に歌ってヒットしたとのことです。
これも詳しくは ウィキペディアでどうぞ。
日本では上のサラ・ヴォーンのバージョンが有名でしょう。
ということで私の編曲をどうぞ。
きれいな曲なので触りようが無いのですがフルート用に作ってみました。
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あまり変化はないですが楽しめるのではないでしょうか。
作成はSD-90の音源です。
みなさんはもっと上手に吹けるでしょう。
ふるさとのアレンジ完成 [アレンジ曲]
ふるさとのアレンジ2 [アレンジ曲]
G(ト長調)をD(ニ長調)に移調してイントロ+メロディを仮完成しました。
音源での作成ですので実際に吹いておりません。
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いつも思うのですが名曲はすぐにアレンジもひらめきますね。
手前味噌ながら気に入っております。
せっかくの記事ですので少し、
文部省唱歌と前回書きましたが、実際は尋常小学唱歌です。
こんな言葉を知っている人はもう少ないでしょう。
文部省が東京音楽学校に委託して編纂されたのですね。
1911年から1914年にかけて作成されました。
ふるさとは小学6年用の唱歌になります。
作詞作曲名は記載されなく著作権も文部省にあります。
長く作詞作曲名は不明のままだったのですが発表されたのはなんと平成4年(1992年)だったのです。
当然両者は自分の名前が世に出たことは知らないまま・・・・
というか、文部省に献上した作詞作曲なので本人すら忘れるというくらいです。
作者の名前がちゃんと載るようになって良かったのは当然です。
100年以上も前のこと、仕方なかったのでしょうね。
写真は長野県にある高野辰之(作詞)の歌碑です。
ふるさとのアレンジ [アレンジ曲]
まぁずいぶんとご無沙汰しました。
このブログではフルートとアレンジ以外はできるだけ書かないようにしているのでネタが無いときは困りますね。
久しぶりにアレンジしてフルートで吹いてみたいので順を追って書いていきます。
まず曲です。
ふるさと
これにします。
みなさんご存知の文部省唱歌「ふるさと」です。
作詞:高野辰之
作曲:岡野貞一
作曲の岡野は鳥取生まれということで鳥取に記念碑があります。
私も行ったことがあるます。
ご覧のように「G(ト長調)」で書かれていますね。
著作権なしでネットでは譜面も音楽も流れています。
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私の感じでは「D(ニ長調)」あたりがフルートでは明るく響きそうに思います。
それではニ長調にしてアレンジスタート。
春~夜の泉 [アレンジ曲]
またまた久しぶりになりました。
今回もアレンジ曲です。
いよいよ春らしくなってきましたね。
「春」で思い起こす曲はいっぱいあるけれどこの曲。
ヴィヴァルディ四季
春の二楽章です。
まずユーチューブでどうぞ。
「四季」はヴィヴァルディが付けたタイトルではありません。
もともとはバイオリン協奏曲か弦楽五重奏ではないか、と言われています。
また各楽章にはソネット(ヨーロッパの詩の一種)が付けられていますが作者はわかりません。
以前、冬の二楽章を取り上げました。
そのとき、まったく冬らしくない、と書きました。
同様、この春の二楽章もまったく春らしくなく、ちょうど入れ替えればそれらしくなる・・・
そんな風なことを以前書きました。
ここではクラシックファンには叱られそうなアレンジで、しかも恥知らずの私がフルートを吹いておりました。
それでソネットにもどります。
その冬の二楽章では、
外は大雨が降っている、中で暖炉で満足そうに休息。ゆっくりしたテンポで平和な時間が流れる。
というような詩の説明になっております。
このように一見ふさわしくないと思われた冬の二楽章は上記のような説明で納得できます。
では、
この暗い春の二楽章は・・・
牧草地に花は咲き乱れ、空に伸びた枝の茂った葉はガサガサ音を立てる。羊飼は眠り、忠実な猟犬は(私の)そばにいる。弦楽器の静かな旋律にソロヴァイオリンがのどかなメロディを奏でる。ヴィオラの低いCis音が吠える犬を表現している。
と、こんな説明です。
いやー、私にはもっと寒い感じで・・・・
それで下のようなアレンジをしました。
夜の泉
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もやっとした春の夜。
小さな泉がまわりの光を感じて動いております。
そんな光景です。
音源、SC-8850を使用しました。
またまた全く勝手なアレンジですね。すいません。
これも吹きたいのですが譜割りとテンポが難しくて・・・・
どれくらい練習したら吹けるようになるでしょうかねぇ。
えっ? 止めておいた方がいい?
・・・・・・
パッフェルベルの カノン [アレンジ曲]
今年もいよいよ押し迫ってきました。
来年はもっとフルートのことを書きたいと思っています。
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どうかみなさま、
よいお年をお迎えください。
来年もよろしくお願いします。
KOJI